第4回シンポジウムは終了いたしました。
一般財団法人 地域公共交通総合研究所 第4回シンポジウム
制度と政策の次は、
技術力・工夫力・実行力
技術の先端と全国の好事例に学ぶ
日 時:平成28年8月10日(水)13:20〜17:30
地域公共交通をとりまく法制度は2013年12月の「交通政策基本法 」成立を皮切りに 、改正「 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」及び改正「都市再生特別措置法」が2014年5月15日に成立しました。法律・制度の整備がなされ、 地方自治体がリーダーシップを発揮、コンパクトシティ等のまちづくり施策と連携しつつ「地域公共交通網形成計画」を精力的に策定しています。2016年3月末では92団体が策定し、今後、同計画を作る意向を示している地方自治体は212団体 にのぼり、地域公共交通への関心の高さを示しています。政策・制度が整い、各計画を推進するためには地方自治体のリーダーシップのもとに、住民、 事業者、各種団体等の協働が大切となってきます。新しい技術を活用し、工夫しつつ、役割を分担し、実行していくために、先端の技術と地域の好事例を皆さんと一緒に学びたいと思います。
◆第一部 基調講演&話題提供(13:20〜14:55) | |
開会挨拶: | 小嶋 光信(地域公共交通総合研究所 理事長) |
基調講演: | 大和 裕幸(国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 理事長) 「地域公共交通を支える工夫 〜オンデマンドバスを例として〜」 |
話題提供: | 国土交通省総合政策局公共交通政策部 「国土交通省から事例の紹介」 |
<休憩 15分> | |
◆第二部 事例研究(15:10〜16:40) | |
1:「えちぜん鉄道発足と「福井」〜住民の行動とその後の展開〜」 清水 省吾(NPO法人ふくい路面電車とまちづくりの会(ROBA)事務局長) |
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2:「 みんなでつくる公共交通と地域づくり〜岩手の現場から〜」 若菜 千穂(NPO法人いわて地域づくり支援センター常務理事) |
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モデレーター:小嶋 光信 | |
◆第三部 特別講演(16:45〜17:30) | |
特別講演:家田 仁(政策研究大学院大学 教授) 「震災と地域交通の復興〜特に三陸地方のBRTを事例として〜」 |
お問合せ先
(一財)地域公共交通総合研究所 事務局(町田・三好)
電 話 :086-232-2110
Eメール:info@chikoken.org