2025年3月4日第8回 公共交通経営実態調査要約 「赤字体質を襲ったコロナ禍の傷跡が依然として深い地域公共交通の実態が如実になった」 ―リ・デザインからリ・ビルドへの提言ー(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 約3年に及んだ新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックに見舞われ、窮地に立った地域公共交通も、2023年5月の人流制限の解除から「2024年問題」が適用されて2年目を迎え、地域公共交通事業者各社の経営も小康を取り戻しつつあり、何となく「喉元過ぎれば…」の感がある。...405 PV