(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 (一財)運輸総合研究所が「地域交通産業の基盤強化・産業革新に関する検討委員会」を主宰し、コロナ禍の真っただ中の令和4年11月16日に開催した第1回委員会から集中的に討議して令和5年6月19日の第4回委員会で問題点の集約を図り、この9月14日に『~地域交通革新~』として...
小嶋理事長メッセージ
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公共交通経営者円卓会議2023 議長 小嶋光信、メンバー一同 この共同提言は、全国各地で公共交通のリーダー的な活躍をされている8氏、九州地区から熊本都市バスの高田普社長、西日本鉄道の松本義人常務、四国地区から伊予鉄グループの清水一郎社長、中国地区から広島電鉄の仮井康裕専務、関東・東北地区からみちのりホールディングスの松...
コロナ禍で恒例となった公共交通経営実態調査も今回で第5回(第1回2020年11月、第2回2021年6月、第3回2022年3月、第4回2022年8月)となり、新型コロナウイルスが5類感染症に移行されたこの5月~6月でアンケート調査を実施しました。 調査依頼を発送した504社のうち111社の皆さんに業務多忙の中ご回答いただ...
(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 今回は全国各地でリーダー的な活躍をされている地域公共交通事業者5社のトップからコロナ禍の現状に対して国や自治体はいかなる対応をすべきか等についての提言を令和5年3月末までにいただいた。 その5氏とは、九州地区から熊本都市バスの高田普社長、四国地区から伊予鉄グループの清...
(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 ようこそ岡山へ。心から歓迎申し上げます。 私は両備グループの代表であり地域公共交通総合研究所の代表理事の小嶋光信と申します。 まず最初に、EU委員会の皆さんに欧州の1000以上の都市に採用されているSUMP(Sustainable Urban Mobility Pla...
(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 日本の公共交通は、世界の先進国の中では稀な民間事業として民設民営を中心に発達し、極めて便利で快適で、安全安心な交通システムを形成していますが、規制緩和後は人口のピークを2008年に迎え、公共交通はマイカー社会の進展などでの利用客減少に加えての少子高齢化で慢性的な赤字に...
欧州連合(EU)の都市交通計画の指針として Sustainable Urban Mobility Plans【通称 SUMP(サンプ):持続可能な都市モビリティ計画】が2013年に作られた。 2019年に第2版が公表され、 EU諸国のまちづくりと「人」の交通のあり方の指針として、「脱炭素」や「国民の健康」や「都市の交通...
(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 「危機に瀕する公共交通再生の道を示す!」意気込みで「地域モビリティの再構築」を家田先生中心に昨年8月に発刊しました。 コロナ禍で全く先行きが見えず、ほとんどすべての鉄軌道、バス、旅客船などの事業者が大赤字に喘いでいる中での発刊で、公共交通の先行きへの一縷のヒカリになっ...
(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 当総研はコロナ禍が顕在化した当初から「コロナ禍前から大半の公共交通事業者が赤字の脆弱な経営体質に甚大な影響を与えると懸念」して2020年4月から9月期の経営実態調査を日本の鉄軌道、バス、旅客船の主要な約500社にアンケート調査を実施し約2割以上の回答を得て、分析し、...
(一財)地域公共交通総合研究所 代表理事 小嶋光信 岸田内閣は、6月7日いわゆる「骨太の方針2022」(経済財政運営と改革の基本方針2022: 新しい資本主義へ~課題解決を成長のエンジンに変え、持続可能な経済を実現~)を閣議決定し、「分散型国づくり・地域公共交通ネットワークの再構築」の項で「デジタル田園都市国家構想の実...