第7回シンポジウム
シリーズセミナー第1回

書籍「地域モビリティの再構築」出版記念 オンラインシンポジウム
〜危機に瀕する公共交通再生の道を示す!〜

開催趣旨

地域の移動を支える地域公共交通は、あらゆる意味で転換期にある。喫緊の課題として、昨今のコロナ禍で公共交通事業は「危」路ともいえる瀕死の状態にあり、中長期的には、少子高齢化と人口減少下において様々な技術も活用した再構築が求められる。本シンポジウムでは、地域公共交通の現状の課題をふまえ、その再構築に向けた論点と方向性、さらには方策について、様々な角度から議論し今後を展望する。

資料を公開いたしました。

こちらのページからダウンロードできますのでご確認ください。
https://chikoken.org/symposium/7thtext/

開催要項

開催日時:令和3 年9 月2日(木) 10:00〜17:00
参 加 費:2,000 円
(ZOOMを利用したオンラインシンポジウム)
参加チケット購入者の皆さまには、資料として2021年8月5日に薫風社より発行の「地域モビリティの再構築」:定価1870円(本体1700円+税)を送付

フライヤーは下記リンクよりダウンロードしてください
 【第7回地交研オンライン・シンポジウム・プログラム】 

後援:国土交通省、公益社団法人土木学会、一般社団法人計画・交通研究会、他

プログラム

午前の部(10:00~12:00:120 分)

①開会挨拶

三村 聡 岡山大学地域総合研究センター長・大学院社会文化科学研究科教授

②特別講演(25 分×2件)

1)「地域モビリティ問題の本質を考える」
家田 仁 政策研究大学院大学特別教授・東京大学名誉教授

2)「第2次交通政策基本計画のとりまとめにあたって」
阿部 竜矢 国土交通省総合政策局交通政策課長

③調査報告(30 分)「新型コロナ禍と地域公共交通経営」

大上 真司 (一財)地域公共交通総合研究所副理事長

午後の部(13:00~17:00:240分)

13:00〜
① 鼎談「地域モビリティの再構築」

(60 分)
冨山和彦 経営共創基盤 IGPI グループ会長・日本共創プラットフォーム代表取締役社長
森 雅志 富山市前市長、富山大学客員教授・非常勤講師、DBJ 特任顧問
小嶋 光信 (一財)地域公共交通総合研究所理事長・両備グループ代表 (進行役)

14:00〜
②ショート・プレゼンテーション

(各20分+質疑)

1)「超高齢社会のモビリティ」
鎌田 実 東京大学名誉教授

2)「情報技術による再構築」
伊藤昌毅 東京大学大学院情報理工学系研究科准教授

3)「脱炭素・持続可能な社会に向けたEU の地域交通政策」
柴山 多佳児(しばやま たける) ウィーン工科大学上級研究員

15:30〜
③パネルディスカッション

「転換期の地域モビリティと未来へのデザイン再構築」
名古屋大学大学院教授 加藤 博和
東洋大学国際学部教授 岡村敏之
東京大学准教授 伊藤 昌毅
呉工業高等専門学校教授 神田 佑亮

④閉会挨拶

岡村敏之 東洋大学国際学部教授

(敬称略)
—–

書籍「地域モビリティの再構築」は引き続き販売しております。
ご購入はこちらよりどうぞ。→https://chikoken.stores.jp/