平成25年度の江田島市公共交通協議会において、公営企業船では収支均衡面などから課題が多く、民営会社に運航を委ねる公設民営化方式に移行するとの方針がまとめられました。(一財)地域公共交通総合研究所の「公設民営」のスキームによる経営再建の経験を評価され、江田島市から公営企業船の「公設民営」化に向けた、計画立案・推進についてのコンサルティングの要請をお受けして、協働で準備作業を進めてきました。
平成27年10月1日に、高速船の管理運営を指定管理者として選定された「瀬戸内シーライン株式会社」による運航が開始されました。