日生諸島の海上交通:離島航路国庫補助航路化支援等
備前市日生諸島では、離島航路を大生汽船が運航しています。平成27年4月に「備前♡日生大橋」(765m)が本土と鹿久居島の間にかかり、頭島までは本土と橋でつながりましたが、残る離島の大多府島と鴻島は未だ離島として残りました。
数少ない離島の皆様の生活を守るため「離島航路国庫補助航路化」の折衝を国、県に対して行うにあたり、備前市と地域公共交通総合研究所が協力して、岡山県での2番目の国庫補助航路の認定を受けました。同航路には、水戸岡鋭治氏デザインの船名「ノリナハーレ」が、牡蠣筏を縫って元気に航行しています。かわいくデザイン性に富む「ノリナハーレ」に一度、ご乗船ください。