シリーズセミナー第4回
2021年9月2日(木)に行われたオンラインシンポジウムを第1回とした、全4回シリーズのオンラインセミナーを開催しております。
2022年9⽉2⽇(金)に統括セミナーを開催し、全4回のシリーズセミナーが終わりました。たくさんの方のご参加ありがとうございました。
日時:2022年9月2日(金) 13:00〜17:00 (zoomにて)
第4回テーマ:「再構築の総力戦は成るか?」
【開催趣旨】
2021年刊行された書籍「地域モビリティの再構築」を契機にしてこれまで実施されてきた3回のシリーズ・セミナー(第1回:問題提起、第2回:公共政策の視点、第3回:技術の視点)を踏まえ、主として地方都市や人口過疎地域におけるモビリティ確保方策の抜本的改善を図るために必要な総力戦の具体的あり方を論じる。主な視聴者は、経営の苦境にある全国の旅客交通事業者、国・地方自治体等における交通行政担当官、交通や地域計画・地域経営分野などの研究者、地域モビリティに関心をもつ一般市民などを想定する。
【企画コーディネータ】家田仁(政策研究大学院大学・特別教授)
【運営事務局】町田敏章ほか(地域公共交通総合研究所・専務理事)
参加費用:無料
資料として、書籍「地域モビリティの再構築」のご一読をお願いします。
【プログラム】
①開会挨拶(13:00〜13:05)
開会挨拶:小嶋光信(地域公共交通総合研究所・理事長)
②第1部(13:05〜15:00)
第1部:「総力戦のケーススタディ~実質効果と定着への脱皮~」
進行:家田 仁(前出)
各14分×6件+質疑 (タイトルはいずれも仮題)
(1) 「土木学会による日本の地域公共交通の体力診断」 谷口綾子(筑波大・教授)
(2) 「公助を引き出す自助の取り組み~情報提供のあり方再考」 大串葉子(椙山女学園大・教授)
(3) 「独禁法適用除外と交通ネットワークの再編成」 細谷精一(前橋市・交通政策課長)
(4) 「その後の三陸鉄道と気仙沼線/大船渡線BRT」 五十嵐誠(東北運輸局・交通政策部長)
(5) 「シェアードモビリティの可能性~自転車の潜在力」 工藤智彰(OpenStreet株式会社・代表取締役社長 CEO)
(6) 「共助モビリティの役割と可能性〜コミュニティ・カーシェアリングを通して確認できたこと」 吉澤武彦(日本カーシェアリング協会・代表理事)
総合質疑 14:40-15:00
休憩 15:00-15:15
③第2部(15:15〜16:45)
15:15-16:45 第2部:総括ディスカッション「総力戦は成るか?~そのキモを論じる~」
司会: 家田 仁 (前出)
パネリスト(五十音順):
大串葉子 (前出)
岡村敏之 (東洋大・教授、第3回シンポジウム・コーディネータ)
谷口綾子 (前出)
松本 順 (みちのりホールディングス・CEO)
三村 聡 (岡山大・教授、第2回シンポジウム・コーディネータ)
④総括コメント(16:45〜16:55)
16:45-16:55 総括コメント:鶴田浩久 (国土交通省 公共交通・物流政策審議官)(7分)
⑤閉会挨拶(16:55〜17:00)
16:55-17:00 閉会挨拶:大上真司 (地域公共交通総合研究所・副理事長)
(敬称略)
※変更の可能性もございます。
【問い合わせ先】
一般財団法人 地域公共交通総合研究所
E-mail: okayama.chikoken@gmail.com
【後 援】
国土交通省、(公財)土木学会、日本交通学会、(一社)計画・交通研究会
【500】