2020( 3 )

Year
滋賀県:地方交通ネットワークに関する調査等
沿線人口の減少やモータリゼーションの進展、設備の老朽化などにより経営困難な状況であった、滋賀県東部を走る近江鉄道線の調査をしました。現状と将来についてを分析し、コンパクトシティの実現に向けたまちづくりとの連携や、将来にわたって持続可能な鉄道のあり方や再構築の方向性等についての調査を行いました。 「近江鉄道線活性化再生協...
2419 PV
養老線のあり方に関するコンサルティング
養老鉄道は、岐阜県内の揖斐川町・池田町・神戸町・大垣市・養老町・海津市と三重県桑名市の2県に渡る計 3市4町を結んでいます。 平成26年度には沿線市町、県、鉄道事業者で構成される勉強会において、鉄道事業者から提示された資料や各種統計資料を分析し、地方公共団体における今後の方向性の判断材料の一つとするため、(一財)地域公...
2533 PV
「地域公共交通の見える化」プロジェクト
グーグルとの連携による地域公共交通の「見える化」プロジェクトを遂行しました。グーグルカーでは、陸上の道路は撮影できますが、海上の航路はフェリーや旅客船がないと撮影できません。多くのフェリーを有する両備グループの協力により、グーグルストリートビューのカメラでフェリー航路や乗り場の撮影などを行い、グーグルマップで見られるよ...
2718 PV
日生諸島の海上交通:離島航路国庫補助航路化支援等
備前市日生諸島では、離島航路を大生汽船が運航しています。平成27年4月に「備前♡日生大橋」(765m)が本土と鹿久居島の間にかかり、頭島までは本土と橋でつながりましたが、残る離島の大多府島と鴻島は未だ離島として残りました。 数少ない離島の皆様の生活を守るため「離島航路国庫補助航路化」の折衝を国、県に対して行うにあたり、...
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備前市日生海上交通コンサルティング
平成27年4月に備前♡日生大橋が開通するにあたり、備前市日生諸島の四島の離島のうち頭島と鹿久居島が本土と繋がることになりました。しかし鴻島と大多府島に住む住民は、依然として民間の海上交通に頼らざるを得ません。そこで新船を市が建造し、「公設民営」方式で海上交通を継続していく枠組みを提案し、海上交通の維持を提案しました。
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くらしの足をなくさない!緊急フォーラムのお知らせ
新型コロナウイルスの感染拡大により市民の移動が制限され地域交通の利用者が大幅に減少する一方、地域交通(鉄道、バス、タクシー、福祉輸送など)事業者らには、安定したサービスの提供も求められています。事態が長期化すれば、地域交通事業者の中には経営的に厳しい状況に追い込まれる者が出ることも想定されます。研究者、事業者などの有志...
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緊急提言第二弾 <br>新型コロナは13兆円でなく1兆円でも克服出来る!
(一財)地域公共交通総合研究所 理事長 小嶋光信 国民一人あたり10万円の支給で13兆円は、言いたくはないですが、10万円配っても新型コロナ感染は収束しません。全く別問題です。緊急度合いから考えて国民が願うことはただ一つ、新型コロナの感染拡大が収まり平常の穏やかな生活に戻ることでしょう。お金を持ったら一杯やりに行こうと...
1999 PV
今村 朋範
バスや鉄道は、今も昔も子供たちの身近で憧れの乗り物だと思います。それは、鉄道やバスの玩具は、ロングセラーで売れ続けていることが証明しています。自分も子供の頃、その1人でした。 その憧れを抱き続け、大学で機械工学を学び、自動車業界に職を得ました。日々の業務の中で、自動車における代替エネルギーや地球温暖化対策として、燃料電...
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上田 伸
全国津々浦々に約24,000の郵便局を擁する郵政の仕事を通じ、私が肌身で感じてきたのは地方の人口減少と急速な高齢化の進展による地域社会の変貌です。 市町村合併や少子化に伴う学校統合などで地域から「役場」や「小中学校」が無くなり、それと前後して金融機関や農協までもが撤退していく中「郵便局」だけが地域住民の最後の生活の砦と...
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中尾 正俊
我が国における公共交通機関の衰退は、昭和30~40年代に驚異的な進展を見せたモータリゼーションの発展にある。遠方のバス停また、電車の駅に行く必要もなく、いつ来るかと運行時刻を見ることもないなど、ドアーツウドアで自由に移動できる自動車は社会生活の救世主となり、一気に国民に受け入れられたことによるものである。 それを物語る...
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